じゃじゃ~ん、関東営業所の皆さんご苦労様でした。本年度7月より開始した全員ブログの1周目が終わりました。タイトルにもあるように「継続は力なり」とは人がある事を継続する難しさを物語っているってことです。
皆さんもそんな経験を必ずもっているはずです。目が覚めて食事をして寝る・・・これは生き物が生きていくことで最低限必要なことで、人は無意識にまた何のためらいもなく続けていることなんでしょう。ただ人からあれをしなさいだったり、また一念発起でこれをしようなどは、先ず途中下車してしまいますよね。ですから所員全員欠席することなく週1回の火金のアップ更新ができたこと本当に感謝します。
続けるという事で本年度新入社員の課題図書について少しお話させていただきます。
毎年新入社員は課題図書ということで配属されてから9冊の本を読みその本ごとについて社長の質問がだされ答えていっています。第1回の「ザ・ゴール」から始まり「食材はどこから」「スシエコノミー」「日本人はこれから何を買うか」「そのバイト語はやめなさい」「トラックドライバー - 帝王学のすすめ」「破天荒」「火花」「スクラップ・アンド・ビルド」といったラインナップです。
お恥ずかしながら私は普段本を読んでいない不届き者です。以前電車で通勤をしていた時は西村京太郎や東野圭吾などを好んで読んでいました。皆さんも多少の経験があるでしょうが、つまらない本はぜんぜん進まないのと頭に内容が入ってきません。逆に面白いとガンガン進みアッというまに読破してしまいます。人間の脳細胞とはおもしろいものですね。
その課題図書の感想文(勝手そう呼ばしていただいています)を私は毎回二人分読み添削をし、また読み直します。ここで気が付いたことは、読むたびに文章の考え方が変わるっていることです。前回添削をしたところを読み直すとまた添削をしてしまったりして、ある意味新入社員に悪い事をしてしまったように感じることも度々ありました。その時の気分や行動、感情などで様々なことが頭をよぎるのでしょうね。
少し横道に反れましたので元に戻します。前にも述べてた新入社員の感想文が月を追うごとに文章が上手くなっていることに感銘しました。最初は「なんて文章を書いているのやら。日本人なのに日本語も書けないのか」などと自分のことは棚に置いて言いたい放題のことを頭の中で叫んでいました。何回も何回も添削をしてるうちに、私が彼らと同世代のころにこんな文章が書けたかなぁ~と感じさせられました。その時に頭をよぎったことは、文章を書くことでこのような副産物が身に付くんだと考えさせられました。その副産物を得た彼らは大きな宝物を得たことでしょう。本人たちは気づいているかは別ですが。している事や行っている事には必ず理由があるという事です。それを教えわからせてあげるるのが先輩(上司)である私たちだということ。
よくもまあ私の添削地獄に耐え最終感想文まで終えたこと頭が下がることと心から敬意をこめて拍手をいたします。おかげさまで本を読んでいない私でも彼らの感想文を読んだことで、これらの本の内容を大まかでわありますが理解したと思っています。そしてその添削した感想文がある方から添削されて戻ってきたときは「私自身もまだまだ未熟であります」と自己嫌悪に陥っていたりもしました。この年になってもゴールはなかなか見えてきません。(泣)
その新入社員の二人ももうすぐ1年が経とうとしています。関東で勤務している者は、ここのところ見違えるように綺麗になりました。容姿、会話、笑顔どれをとっても変わりました。そして坂戸流通センターで勤務している者は勇ましく、男らしく一回りも二回りも大人になったと思います。彼らは彼らなりに苦労を惜しまず一歩一歩大人の階段を昇っていたのです。なぜだか自分の子供の成長を見ているようなそんな懐かしい思いをよみがえらせてもらいました(ご両親さんには勝手ことを言いまして申し訳ございません)。人は成長します。私は立場上導く側におり、各員の成長を促しそして見守っています。時には叱り、時には褒め、色々な喜怒哀楽をしています。人の痛みは100年たってもわからないと言いますが今は自分なりにわかろうと努力をし模索している今日この頃&真っ最中です。
追伸、書いた文章は何回か見直してから提出しましょう。せっかくの文章に誤字脱字があったら残念賞です。本文は一応2回ほど見直しました。
次回パーソナリティーは、渡辺 暁くんです。名前の読み方が難しいので気になる人は本人に聞いてみて下さい。前回は長々と書きましたが、だいぶ不評のお言葉を耳にいたしましたので今宵はこの辺にしとうございます。
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