みなさん、こんにちは!関東営業所の大畑です。
満を持して?関東営業所のブログがキックオフとなりましたが、私は2番バッターとして関東営業所におけるブログの方向性を決めかねない大役を仰せつかりました。
そんなプレッシャーを受けつつ後先のことは考えずに自分の書きたいことを書かせてもらおうと思います!(こうゆうのを無責任と言います。)
さて、タイトルに書いた「梅雨」はいったいどこにいってしまったのでしょう?
今年は梅雨に入っても纏まった雨も降らず、水不足が深刻化してきております。
ニュースなどでダム湖の映像を見ても明らかに水位が下がっており、このまま纏まった雨が降らない限り、水不足によって水の“爆買い”(古い?)なんてこともあるかもしれません。
みなさん、そうならない為にも水を大切に使いましょう!
ということで本題に入りますが、今回私は「ワイパー」についてお話しをしたいと思います。
ワイパー?ん?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、今回の話しで触れるワイパーとは車に付いているワイパーのことです。
なので車に乗らない方、車に興味の無い方はとっても面白くない内容だと思います。(汗)
それでもどんな内容か気になる方は、最後までお付き合いいただければ幸いです。
車に乗られているみなさんはワイパーってどのぐらいで交換をしますか?
エンジンオイルだったりタイヤなどであれば走行距離を参考に「そろそろ交換しなきゃなぁ…」と思うこともあるでしょうが、ワイパーに関しては恐らくそういった考えは思い浮かばないと思います。
だいたいはガソリンスタンドの無料点検で勧められたり、車検の時に交換すると思います。
特に車検時はこちらからは頼んでもいないのに、見積もりであったり請求書なんかを見ると整備内容に必ずと言っていいほど「ワイパーゴム 交換」なんていう項目があったりします。(苦笑)
ではワイパー(ゴム)の交換サイクルはどのぐらいなのでしょうか?
ネットなどで調べると交換の目安は“1年に一回”と書かれております。
正直なとこ今まで私は1年毎に交換したことはありません。
だいたいゴムが切れ始めたら交換です( ̄ー+ ̄)
で、今回は何故このようなテーマにしようかと思ったのかと言うと、梅雨と言うこともありますが、ただ単に自分が乗ってる車のワイパーを交換して自己満足したので、ネタとしても取り上げると「丁度良いかなぁ?」っと思ったからです。(笑)
またワイパーを交換しようと思った理由については、別にゴムが切れたわけでもないですし、拭取りが悪いわけでもなかったのですが、どうしても気になって気になって仕方がないことが一つありました。
それは何かと言うと…

見ていただければ分かる通りにワイパーブレードの錆が酷いことになってます…(汗)
これがどうしても気になって仕方がなかったのです。
運転をしていると絶対に視界の中に入ってくるので「なんとかしたいなぁ…」と思っていたのと、梅雨ということもあったので思い切ってワイパーブレードごと交換することにしました。
因みにワイパーと一言で言っても基本的には3つの部品で構成されています。
・ワイパーゴム ・ワイパーブレード ・ワイパーアーム
通常、ワイパー交換と言えばゴムだけを交換しますが、今回はブレードごとの交換です。
カーショップなどに行くとゴムやブレードがたくさん並んでいますが、これは車種毎に長さが違うのと、様々なメーカーから出ているからです。
そんな中、自分の車に合うブレードを探し、該当するものを見つけましたが値段を見て、思わず購入するのを躊躇してしまいました( ̄Д ̄;
片側だけでも結構な値段だったので両側を購入するとなると…(汗)
そこで今回は「ネットで探すしかない…」と思い立ち、早速ワイパーブレードを物色し始めました。(笑)
そして良さ気なワイパーブレードが見つかったので購入したのですが、ネット通販はほんとに「大丈夫か?」と思うぐらい安いです!
カーショップの3分の1ぐらいの値段で買えます!
ちょっと前じゃ考えられませんね…ほんと良い時代です( ̄▽ ̄)
そして早速届いたワイパーブレードを交換してみました。
下の写真は取り外した新旧ワイパーブレードの比較です。

上が旧ワイパーブレード、下が新ワイパーブレードです。
今回購入したワイパーブレードは「エアロワイパー」という代物で、現在売られている乗用車などはこの形状になります。
余談ですがこの形状のワイパーブレードは通称「レクサスワイパー」とも呼ばれています。
なので、このワイパーブレードを取り付けることによって我が愛車もワイパーだけは「レクサス」になりました(^-^;
そしてワイパーブレードを交換したとなると、早く試してみたくなるのが人間の心情だと思います。(笑)
運良く翌日に雨がパラついてきたので楽しみを押さえながらもワイパーのスイッチを入れてみると…
いや~、これがまた気持ち良~くガラス面の雨水を拭取ってくれます( ̄▽ ̄)
音も静かで拭き残しも無く、お値段以上の満足感に「買って良かった…」(どこかのフレーズにあったような…)と自己満足に浸ってしまいました。(笑)
が、しかし!そんなことも束の間、数日後ガラス面が汚れてきたのでウォッシャーを出しつつ満足度100点のワイパーを動かしてみると…「キー、キー」音が聞こえます( ̄Д ̄;
まだ交換して間もないのに、音がするなんて…やっぱり安物買いの銭失いだったのかと“後悔”の二文字が頭を過りました。(泣)
「まぁ値段も値段だし今回は良い勉強になった」と自分に言い聞かせようとも思いましたが、どうしても諦めがつかないので、なぜ音が鳴るのか?原因を調べてみることにしました。
いろいろとサイトを覗いてみると結構居るんですね、悩んでいる人が。
下の図はあるサイトに載っていたものです。

フロントウィンドウに対してワイパーゴムが直角(90度)であることがワイパーの性能を引き出すベストな状態ということです。
新車はまさにこの状態であるのでしょうが、長年乗っている車だと様々な原因によって直角が保てなくなり、拭取り性能が低下してきます。
性能低下の原因としてはゴムの劣化が一番だと思いますが、今回は新品を取り付けたのでその原因の線は無いと言えます。
ではその他の原因はと調べますと、どうもワイパーアームの“ねじれ”が性能を悪化させているようです。
そこで更に詳しく調べてみるとワイパーアームの調整方法が載っていました!
そして、それを見た以上は実践あるのみです!
先ずワイパーを動かして中間地点で止め、ワイパーアームを取りはずしてからウィンドーガラスとワイパーアームの“当たり”を見てみると…

正面から見ると左回転方向にワイパーアームがねじれていました。(すみません、写真は修正後です。)
そして、このねじれを右回転方向に捻って修正すればワイパーゴムはウィンドーガラスに対して直角になります。
ではその修正方法はと言うと…

ペンチで挟んで捻るだけです。(笑)
特に難しいこともありませんが、使用したペンチが小さくワイパーアームもかなり固いので結構な力が要ります。
なので修正する際は大きめのプライヤーなどが良いかもしれません。
ここで注意しなければならないのがワイパーアームを不意に倒してしまうとウィンドーガラスが最悪割れる可能性もあるので、ウエスなどでガラスを保護してから作業をした方が良いです。(私はしてませんが…。)
それとこの方法で修正を行っても必ず直るとも言えませんし、逆に捻り過ぎて酷くなってしまった、ということにもなり兼ねませんので、試そうと思われる方は自己責任でお願いしますm(_ _)m
因みになぜ結構な固さのワイパーアームが捻じれてしまうのか、自分なりに過去を振り返って原因を考えてみました。
ああだこうだ考えてみると一番濃厚な線が“ウィンドウガラスに積もった雪をワイパーで拭き払う”といった行動ではないかと推測します。
あの重い雪が積もった状態でワイパーを動かして負荷を掛ければ、あの固いワイパーアームをもってしても、さすがに負けてしまうのでしょう。
まぁそんなことを考えつつ修正したワイパーを早く動かして綺麗に拭き取られたウィンドーガラスを見てみたいのですが…いかんせん雨が降りません。
なので検証はまだ出来ておりません(;´д`)
車で通勤しているみなさん、トラックに乗務しているみなさん、もしワイパーの拭き取りに不満でワイパーゴムを交換しても改善されない場合は、ワイパーワームのねじれが原因かもしれません。
雨天走行時に前が見えにくいのは、視界の確保という意味でとても危険ですし、運転をしていてもストレスが溜まります。
もしかしたらこの先は雨が続くかもしれませんので、このブログを読んで「これはイイんじゃない?」と思われた方、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
“時間”と“力”があれば修正出来ます!
ということで長々と最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
第3回目の関東営業所のブログは染谷君がお届けいたします。
いや~、染谷君のブログ…お楽しみですねっ!!
しかし、ほんとに梅雨はいったいどこに行ってしまったのでしょうか…。
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